2015年12月22日
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予告: concrete5.8 より PHP 5.5.9 以上が必須に
次期メジャーバージョンアップの 5.8 より、PHPバージョンの最低必須が 5.5.9 となります。
concrete5.7.x はしばらくマイナーバージョンアップを続けるため、concrete5.8 のリリースは先ですが、お使いのサーバーの PHP バージョンが PHP 5.5.9 以降になっているか確認ください。
議論は10月14日から2ヶ月にわたって行われ、日本ユーザーグループでも、フォーラムや SNS で PHP 必須バージョンを 5.5.9 に以降にして良いか意見を募集していましたが、反対意見がなかったため、次期メジャーバージョンの concrete5.8 から、 PHP 5.5.9 を必須に移行させることを、さきほど決定しました。
今後数ヶ月は concrete5.7.x のマイナーバージョンアップのリリースが続くため、急ぎではありませんが、concrete5.8.x は半年〜1年ほどでリリースされるかもしれません。(あくまでも想定です。)
関連リンク
■ GitHub 上の議論スレッド
https://github.com/concrete5/concrete5/issues/3017
■ フォーラム: [重要] 次期のメジャーバージョンアップで必須 PHP を 5.5.9 にするかも
https://concrete5-japan.org/community/forums/chat/post-11843/
問題となりそうなサーバー
専用サーバーなどで独自サーバーを運用されている方で、特に CentOS 6 系や RedHat Linux を使用しているサーバーではデフォルトが PHP 5.3.3 の場合があります。
メンテナンスプランを立て、concrete5.8 のアップグレードまでに PHP 5.5.9 以降にバージョンアップすることを検討ください。
PHP 5.5.9 未満のレンタルサーバーをお使いの方へ
国内大手のレンタルサーバーでは、PHP 5.5.9 移行に対応していることを確認しています。
またレンタルサーバーをお使いの方は当ページを各ホスティング会社のサポートに連絡し、PHP5.5.9 以降のバージョンにアップグレードするよう要請ください。
特に PHP5.3.3 などは、すでに開発が停止され脆弱性が発見されたとしても修正がされない危険なバージョンとなりますので、早急にアップグレードの準備をされることをおすすめします。